映画「IT/イット」観た人は絶対観るべき!キングの傑作「ダークタワー」がオススメ!
「IT/イット」観た人にオススメしたい映画が公開されます
明けましておめでとうございます!今年はエンタメ系の発信を頑張ろう、と思っている村田です。
さて、みなさん去年公開されたスティーブン・キング原作のホラー映画「IT/イット "それ"が観えたら終わり」は皆さん観に行かれましたか?
観ていない人も、なんとなく「あのピエロのやつ」と思い浮かぶはずです。
(雨の日に、子どもが折り紙の船追いかけて水道の下覗き込んだら「ピエロがいた~」っていうCMを観た人は多いはず!)
個人的に予想外だったのが、ホラー映画観なそうな友達が意外と観に行っていたこと!実は去年公開された「IT」はリメイクで、小説の映画化は1990年。
「なんで、こんなにみんなが行く映画なんだろ?」と今でも疑問ですが、北米での興行収入は3億2,748万ドル突破とNo.1ホラー映画となったそう。
(見たらわかる、明らかに古そうなやつやん!)
さて、少し話が長くなりましたが1月27日(土)公開の「ダークタワー」は、この「IT」とかなり関係が深い作品なんです。というより、大方のキング作品は全て「ダークタワー」に繋がると言っても過言ではありません!
「IT」を観た後に、「ダークタワー」を観ると天才スティーブン・キングの大胆な構想力に驚かされることになります!
僕はアメリカ留学中に一足はやく観たのですが、「IT」を観ていなくても単体で楽しめる<ガンアクション><非日常系><ダークファンタジー>の作品。
まずは予告動画を観てみましょう〜。
塔を破壊しようとする「黒衣の男」vs守る者「ガンスリンガー」の熾烈なバトル
冒頭にも原作者のスティーブン・キングが出てきました。また、「IT」をはじめ「シャイニング」「ミザリー」「ザ・スタンド」と関連性があることもここで紹介しています。そこの関係性も含めて、この作品のあらすじを紹介します。
世界のバランスを保つタワー、それがタイトルでもあるダークタワーです。中間世界にあって、複数の世界の繋ぎ止めている支柱です。
そして、この塔を破壊しようとする今作の最恐の敵が「黒衣の男/ウォルター」。
(演じるのはマシュー・マコノヒー。「インターステラー」の主役でしたね!)
それを阻止する、塔を守るのが「ガンスリンガー」ことローランド・デスチェイン。ガンスリンガーという名前の通り、二丁拳銃で戦います。
(拳銃アクション、ガン=カタですね)
昔はガンスリンガーは何人かいたのですが、黒衣の男にみんな倒されてしまいます。だから、ローランドは最後のガンスリンガーであり、崩壊間近のダークタワーを守る重要な役目を一人で負うことに。
(主人公を演じるのはイドリス・エルバ。「マイティソー」のヘイムダル役で有名)
そんな二人の戦いを夢で見て異変に気づくのが、ニューヨークに住む少年ジェイク。 特殊な力を持っており、黒衣の男とガンスリンガーの戦いに巻き込まれていきます。
ダークタワーはちょっとやそっとじゃ壊れませんが、黒衣の男がガンガン攻撃するので崩壊しそうです。
黒衣の男は、このようなイカついビームを放ちます。しかもビームのエネルギー源が子ども・・・。特殊な力を持つジェイクはまさにエネルギー源として格好の的。黒衣の男に狙われる羽目に。
このようにダークタワーが壊れると
別世界で、「IT」のペニーワイズが悪さして
また違う別世界で、「シャイニング」のジャック・トランスの気がおかしくなって
(シャイニングはマジでオススメです。一番怖いホラー映画だと思います)
ミストみたいに街が霧に包まれる異変が起こるわけです。
ホラー作品で有名なキング作品において、不可思議なことが起きるのは全てダークタワーが崩壊に向かっているから!
意外と日本では知られてないのですが、「ダークタワー」はキング作品の世界線の中心であり、全てなんです。
そうなると、黒衣の男とガンスリンガーの決着めっちゃ気になりません?
黒衣の男は強力な魔法使いで
ガンスリンガーの唯一の武器である銃の弾丸を見ずとも、指でヒョイと取れるくらいの強敵。
勝ち目ないやん・・・。しかし、ガンスリンガーは無闇に銃を撃っているわけではありません。心で撃ってるんです!!!!
わけわからないですよねw とりあえず、最後にガンスリンガーの象徴的なセリフを引用します(こういう中二病要素がたまらん作品なのや)。
I do not kill with my gun; he who kills with his gun has forgotten the face of his father.
I kill with my heart.
ガンスリンガーが、どのようにして黒衣の男と戦うのか気になる方は是非映画館まで!
二丁拳銃でガンガン敵をなぎ倒す力あるアクション、最高にクールで無慈悲な黒衣の男のバトルは最高!
(待てない方は、原作小説、コミックで先取りだ!)